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機械式時計:オーバーホールの作業工程

時計修理工房ネオスタンダードでは、ロレックスやオメガをはじめ、高級ブランド・メーカー時計のオーバーホールを承ります。当社では時計の種類や作業の内容に関わらず、一つひとつの工程を丁寧に確実に行います。お客様の大切な時計を、私たちも大切に取り扱いさせていただきます。ご参考用に機械式時計のオーバーホールの作業工程をご紹介いたします。

  • Step-1「機能チェック」

    分解前に故障個所の状態を確認
    作業に入る前に、専用のテスターでのチェックと各部の操作をします。
    お客様から頂いた情報と合わせて、故障箇所と現在の状態を把握し、大まかな修理内容を推測していきます。この時点で磁気を抜いておきます。

    分解前に磁気抜きを抜きます



  • Step-2「分解」

    パーツを確認しながら時計を分解
    ケースから機械を取り出し、文字盤、針を外します。
    その後、パーツの状態やパーツ同士のかみ合いが適正かなどを点検をしながら、機械を分解していきます。超音波洗浄機では落ちそうにないと判断される汚れやサビなどは、手作業で落とします。

    洗浄機で落ちそうにないパーツは手作業で清掃


  • Step-3「洗浄」

    パーツ分解完了
    4層式の超音波洗浄機で30分程かけて洗浄します。
    部品に傷がつかないように、パーツや素材ごとに小分けにしてカゴに入れています。

    超音波洗浄機でパーツ洗浄

    洗浄時間は約30分かけ、じっくり洗浄


  • Step-4「組立て・調整」

    キレイになったパーツを動作確認をしながら組み上げ
    キレイになった部分を、動作確認をしながら組み上げていきます。
    この時に使用する油は、メーカーで使用しているものと同じスイス製の油です。髪の毛程度でしかない太さの軸が高速で回転したり、強い力で摩擦し続ける部位ですので、高温でも低温下でも、安定した性能を発揮する油を使用することがとても重要です。
    完成時テスターで制度や調子を確認しておきます。

    パーツ部分への注油はスイス製の油を使用

    針をを取付し、組み上げ完了


  • Step-5「ケーシング」

    ホコリに注意し、組み上げたパーツをケースに収めます
    完成した機械を、洗浄または磨いたケースに収めていきます。
    ゴミの侵入に注意を払いながら作業を行い、ケースと機械にきしみなどが無いかも確認します。

    文字盤のホコリも気をつけます

    ケーシング完了


  • Step-6「点検・調整」

    組み上げた時計の精度を調整します
    ケーシングした時計の精度を調整します。各ポジションで計測し、姿勢差を考慮して調整していきます。
    当社では通常、「進み」になるよう調整してお渡ししています。「遅れるように」というご要望がございましたら、事前にお申し付けください。

    数値を見ながら、微調整を行います

    初回の調整が完了


  • Step-7「防水の状態を確認」

    防水状態を検査
    時計修理工房ネオスタンダードでは、腕時計のオーバーホールと外装研磨仕上げの後には必ず防水検査を実施しています。
    防水性のある時計は、20気圧まで測定可能な防水試験機にて防水の状態を点検し、合否判定を行います。

  • Step-8「最終調整・完了」

    ワインディングマシーンにて約1週間ほどかけて精度を調整して完成です
    完成したばかりの時計は、油のなじみや振動などさまざまな要因により、調整した時間からズレが生じてきます。
    時間の狂いを出し切ることや、動いている状態での実際の精度の確認、自動巻き機能の動作確認などの目的から、ワインディングマシーンを利用して、1週間程かけて時計の最終チェックを行います。

機械式時計の「オーバーホール」を検討されている方は
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